(株)大塚商会が3日発表した2015年12月期第2四半期(1~6月)決算は、売上高が前年同期比4.4%減の3179億3300万円、営業利益は同4.6%減の231億7300万円、純利益は同2.4%減の146億4900万円と、減収減益となった。前年の特需の影響でシステムインテグレーション事業の売上高が同9.2%減となり、全体に影響した。
オフィスサプライ通販事業「たのめーる」を含むサービス&サポート事業は、売上高が同3.9%増の1270億3400万円となった。同社は今後、「たのめーる」の商材拡充やプライベートブランド商品「TANOSEE」の充実を図る。