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10.1型タブレット「dynabook tab S60」も新たに発表

東芝、ビジネスPCにWindows 10搭載モデルを追加! 法人向け移行サービスも

2015年08月06日 14時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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ビジネスノートのラインアップにWindows 10搭載パソコンを追加

 東芝は8月6日、ビジネスノートパソコンのラインアップに、Windows 10搭載モデルを追加。加えて、法人向けにWindows 10移行サービスの開始を発表した。

 Windows 10搭載モデルは、販売中の15.6型の「dynabook Satellite B75」「dynabook Satellite B65」「dynabook Sattelite B35」、14型の「dynabook R64」、13.3型の「dynabook R63」、12.5型の「dynabook R82」、12.5型のタブレット「RT82」にWindows 10をプリインストールしたモデルとなる。予想価格は以下の通り。

  • dynabook Satellite B75 27万8000円から
  • dynabook Satellite B65 21万3000円から
  • dynabook Satellite B35 20万8000円から
  • dynabook R64 27万1000円から
  • dynabook R63 28万2000円から
  • dynabook R82 24万5000円から
  • RT82 20万円から

「dynabook tab S60」も発表

 また、Windows 10 Pro(64bit)を搭載する10.1型タブレット「dynabook tab S60」も発表した。

 dynabook tab S60は、オプションでキーボードドックを選択すればノートパソコンとしても使える10.1型タブレット。重さが約552gと軽量で、約7時間連続駆動する。インターフェースは、Micro USB 2.0端子×1、MicroSDカードスロット×1、MicroHDMI端子×1。通信規格は、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0に対応する。

 主なスペックは、Atom x5-Z8300(1.44GHz)、2GB/4GBメモリー、32GB/64GB eMMCという構成だ。ディスプレーは10.1型で、解像度は1920×1200ドット。OSはWindows 10 Pro(64bit)を採用する。価格はオープン。

 そのほか、法人向けのWindows 10 移行サービスも開始。Windows 10 移行サービスでは、マイクロソフトの標準ツールと東芝の独自ツールにより、サーバーやストレージを介さず新旧のパソコンを直接LANケーブルで接続してデータを転送する。これにより、素早くパソコン環境の移行が完了可能だという。また、ファイアーウォールの停止やIPアドレスの変更・復元などの作業を自動化し、ミスのない確実なリプレースができるとしている。

 Windows 7/Windows 8/Windows 8.1の領域をバックアップしたうえで、Windows 10のユーザーマスターを組み込みアップグレードを実行するので、新しいパソコン環境で不具合が発生した場合でも元のOS環境に戻すことが可能だ。

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