(株)トライステージは4日、(株)ロックオンと協業し、インフォマーシャルやテレビCMを視聴後にWEB購入する消費者動向を可視化する新たな効果測定サービスを開発すると発表した。同サービスは3カ月後にスタートする予定。
新サービスは、トライステージが持つテレビCMの枠単位でのオフライン購買経路データと、アドエビスのWEB広告効果測定ツールのオンライン購買経路データを組み合わせ、テレビ通販から購買に至るまでのメディアをまたいだ消費者の動向「クロスチャネル・カスタマージャーニー」を可視化する。
テレビ通販の購買ルートはこれまでコールセンターによる電話受注がほとんどだったが、現在はパソコンやスマートフォンからの購入など多様化しているため、正確なマーケティングが困難になっていた。同社は購買ルートが多様化しているケースでも、広告効果を判定するために、同サービスの共同開発に至った。