楽天(株)は29日、インターネットの未来に向けて新テクノロジーを創出することを目的とした研究機関「楽天技術研究所」の海外拠点を、シンガポール(楽天技術研究所 Singapore)と米国ボストン(楽天技術研究所 Boston」)に新設した。ニューヨーク、パリの拠点を合わせ、海外拠点は4拠点となった。
「楽天技術研究所」は、所属する研究者の専門性を活かした活動を支援し、インターネット全般の先進技術を革新的なサービスにつなげる研究機関。ネット企業の技術研究所として産学連携にも積極的に取り組み、教育機関と人材交流を図り研究を進めている。今回新設したシンガポールの拠点ではモバイルソーシャル分野、ボストンの拠点ではAI(人工知能)分野の研究がメインとなる。