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ベネッセ第1四半期、国内教育事業は4億3100万円の純損失

2015年07月31日 09時14分更新

記事提供:通販通信

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 (株)ベネッセホールディングスが31日発表した2016年第1四半期決算(4~6月)は、売上高が前年同期比7%減の1074億1100万円、営業利益は同87.5%減の6億2300万円、経常利益は同93.2%減の3億2100万円、4億1900万円の純損失となった。「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の減収が大きく、大幅な減益につながった。

 国内教育カンパニーは、売上高が同19.7%減の470億6600万円、営業損失が4億3100万円となった。減収の主要因は、個人情報漏えい事故に伴う営業活動の自粛により、主力事業の通信教育講座「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の4月の会員数が減少したこと。一方、介護・保育カンパニー、海外事業開発カンパニー、ベネッセUSAカンパニーなど、国内教育カンパニーを除くすべてのカンパニーは、対前年同期で増収となった。

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