OPPO Digital Japanは7月31日、3Dやハイレゾ音源の再生に対応したBlu-ray Discプレーヤー「BDP-105D JAPAN LIMITED」を数量限定で販売すると発表した。ブラックとチタニウムグレーの2つのカラーが選択でき、価格はオープンプライス。8月中旬の発売を予定している。
評判の高かった「BDP-105DJP」の基本設計を踏襲しつつ,日本の優れたマテリアルを駆使し、高音質・高画質化のノウハウを結集させた最高級モデルをうたう。USB DAC機能利用時にはDSD 11.2MHzファイルに対応。32bit/384kHzのPCMにも対応しており、フルスペックでハイレゾ音源に対応できる。
高音質化のための特徴としては、非磁性体金属による各種強化パーツの追加により内部不要振動を抑え,重心をセット中心に一致させた「オプティマル・バイブレーション・コントロール・アラインメント」、 D/Aコンバーターの水晶発振器に日本電波工業(NDK)製高クロック低位相雑音水晶発振器、内部の高周波ノイズを効果的に対策するため旭化成せんい製ノイズ抑制素材「PULSHUT」、振動減衰に優れたアイシン高丘(TAOC)製グラデーション鋳鉄インシュレーターなど日本のデバイスメーカーのパーツを積極的に採用している。
内蔵するDAC ICは ESS Technologyの「ES9018S」をステレオ・マルチチャンネル専用にそれぞれ1枚ずつ,合計2枚搭載する。また人間の見方を基にした両眼立体情報を付加する特許技術「Darbee Visual Presenceテクノロジー」を採用。 4kアップスケーリング機能,デュアルHDMI v1.4a出力なども搭載する。
なお、BDP-105DJPのユーザーに対して、BDP-105D JAPAN LIMITED相当品へのアップグレードサービスを実施予定。詳細は近日中に案内するとのこと。