3DMarkなどゲーミング性能系のベンチマークを計測してみた
dynabook KIRAは結構ゲームもできる! 持ち運んでのレベル上げに最適
2015年08月01日 09時00分更新
普段仕事場で使っている13.3型ノートパソコン「dynabook KIRA V73」。重さは約1.10kgで、だいたい500mlのペットボトル飲料2本分くらいの重さなので、リュックに入れて持ち運んでいる。Core i7-5500U(2.4GHz)、8GBメモリー、256GB SSDとハイスペックなのも魅力で、基本仕事で使う分に不満はない(関連記事)。
そして最近家に帰って作業を終えて、ふとゲームもできないかなと思い、オンラインゲームをプレーしてみた。GPUがCPU内蔵のインテル HD グラフィックス 5500で、オンラインゲームをプレーするのは厳しいかなと思っていたので、今まで試すことはなかった。
しかし、ふとある時、昔プレーしていたMMORPG「ミュー-奇跡の大地-」がプレーしたいなと思い起動したところ、ほぼカクつくことなく動いた。もしかしたらある程度ゲームもできるのではないかと、dynabook KIRA V73でゲーム系のベンチマークを計測してみた。
結構普通にゲームプレーできるぞ
まず、3DMarkでベンチマークを計測した。結果は、「Fire Strike」が740、「Sky Driver」が2802、「Cloud Gate」が5473、「Ice Storm」が55189だった。ゲーミングパソコンではないのでそこまで数値は高くない。大作の3Dゲームは厳しいが、国内のMMORPGなどはプレー可能なくらいの数値だろう。
続いて、各ゲームのベンチマークを計測した。「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.10」では、グラフィック設定を標準品質、解像度を1980×1080ドットで計測。結果は3342(普通)だった。また、解像度を1280×720ドットにして計測したところ、6044(快適)となった。グラフィックや解像度の設定次第では、快適に遊ぶことができるだろう。
「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、解像度を1280×720ドットにして計測。結果は3378(やや快適)という結果だった。こちらも解像度次第では快適にプレーできる。
そのほか、最近始めたMMORPG「黒い砂漠」もグラフィック設定を変更すれば60FPS前後でプレーできる。自宅ではゲーミングPCで高いグラフィックで遊び、外ではdynabook KIRA V73でレベル上げするといった使い方ができるので、どっぷりハマりつつある。
仕事の息抜きにゲームもできる「dynabook KIRA V73」
ハイスペック構成のゲーミングパソコンは、大作の3Dゲームがプレーできる分、大型のGPUや光学ドライブなどにより筐体が厚く重くなりがちで、常に持ち運ぶには厳しいサイズ感だ。その反面、dynabook KIRA V73は薄型軽量で持ち運びでき、大型MMORPGなども設定次第はプレーできる。MMORPGにハマると、時間があればレベル上げしたいし、イベント戦などの時間には常にログインしていたくなるものだ。
ハマったゲームの負荷が低ければずっとdynabook KIRA V73でプレーできるし、負荷が高ければ自宅ではゲーミングパソコンで遊んで、外出先ではdynabook KIRA V73で遊ぶことができる。普段仕事に使うパソコンでもある程度ゲームを楽しみたいという人は、dynabook KIRA V73を選択してみてはいかがだろうか。
dynabook KIRA V73の主なスペック | |
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機種名 | dynabook KIRA V73 |
CPU | Core i7-5500U(2.4GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 5500 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレー | 13.3型(1920×1080ドット) |
光学ドライブ | ー |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB 3.0端子×3、HDMI端子×1、マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1、SDカードスロット×1 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅316.0×奥行207.0×高さ9.5~19.8mm/約1.33kg |
OS | Windows 8.1 Update(64bit) |