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「組立ワークショップ」を体験

自作初心者、マウス飯山工場のプロと一緒にパソコン組立やってみた

文●鈴木誠史/ASCII.jp

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マウスコンピューター飯山工場で「組立ワークショップ」がスタート!

 マウスコンピューターがこの夏から開始した興味深いサービスをご存知だろうか? その名も「組立ワークショップ」。自分で注文したパソコンを、自身の手で組み立てる体験ができるのだ。念のために説明しておくと、注文者が実際にマウスコンピューター飯山工場(長野県)に赴き、工場スタッフのサポートを受けながらパソコンを組み立てていく。パーツが自宅に届き自作するのではなく、工場と同じ手順でマシンを組み立てるのだ。

 飯山工場では毎年夏に「親子パソコン教室」を開催しているが(2015年は7月25日に実施)、これに参加できるのは小学6年生だけ。以前からあった「大人も体験できるようにしてほしい!」という要望に応えるため、組立ワークショップを開始するに至ったのだそうだ。

 始まったばかりのこの組立ワークショップを体験できる貴重な機会に恵まれたので、飯山工場に伺った!

マウスコンピューター飯山工場に到着!

いざ、工場の中へ!
工場スタッフと同じ道具にテンションが上がる

 きょう組み立てるのはG-Tuneブランドの「NEXTGEAR i640PA5-SP-DL」。1つのラジエーターでCPUとGPUと同時に水冷する“ダブル水冷”モデルのデスクトップだ。実は自作した経験すらない筆者だが、この難易度の高そうなパソコンを無事組み立てることができるのだろうか……。不安を感じつつ組立ワークショップが始まった。

簡単な内容説明を受けたあと、工場の中を進む。実際に工場スタッフが組立作業などを行なっているスペースの端のほうに、組立ワークショップ専用の部屋があった

今回、組立のサポートを担当してくれる勝山 友和さん(右)と、受付してくれた深堀 友美恵さん(左)。よろしくお願いいたします!

作業を始める前に、スタッフが実際に使用しているものと同じ静電手袋とリストバンドを装着して準備完了。テンションが上がる(せっかくだからスタッフと同じ作業着も着たかった)

今から組み立てていくのはコレ

注文したパソコンの構成表を確認。工場では本来、この書類をもとに部品のピックアップ作業を行なうのだ

組立ワークショップではあらかじめ組み立てるパソコンの部品がカゴに入れられている

作業はすべてピンク色の静電マットの上で行なう。大量のネジや結束バンド、そして大量のSATAケーブルが気になるところだが、勝山さんから大事な説明をしっかりと聞く


(次ページ、「組立開始直後、パーツの多さに言葉を失う……」)

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