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F1マシンのように高性能なSIMフリースマホONE-FIVE「F1」登場!

2015年07月28日 19時23分更新

文● スピーディー末岡/ASCII.jp

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Star Digitalのブランド
「ONE-FIVE」がついに日本上陸!

 中国深セン市のメーカー、Star Digital Technologyのオリジナルブランド「ONE-FIVE」のSIMフリースマートフォン3機種を日本に投入すると発表、記者会見を都内で開催した。

 Star Digital Technologyは2011年に設立されたばかりのメーカーで、ハイエンドに特化したスマホを南米やロシアのキャリアに提供してきた。ONE-FIVEブランドは2014年から展開され、中国と香港ですでに端末が発売されている。発表会でプレゼンテーションを行なった、同社CEOのデイヴィッド・キム氏によると「2014年の出荷台数は約150万台、売上げ高は約100億円」とのこと。

CEO デイヴィッド・キム氏

 今回、日本で発売するのはハイエンドのF1シリーズ「F1」、「F1L」、そしてコストパフォーマンスに優れたC1シリーズ「C1」の3機種。10月1日から全国の家電量販店で順次販売される(C1のみ11月1日から)。店頭価格はF1が3万7584円、F1Lが4万2984円、C1が2万1384円。

 ブランド名であるONE-FIVEは「5つのコンセプトを1つのスマートフォンに凝縮」というコンセプトで、「COLORFUL(多彩)」、「YOUNG(若さ)」、「FREEDOM(自由)」、「FUN(歓び)」、「BELIEVABLE(信頼性)」を詰め込んだとしている。

ハイエンド端末のF1

スペックはそこそこに価格を抑えたC1

 5.5型のフルHDディスプレーを搭載するハイエンド「F1L」のスペックはCPUが1.5GHz動作のオクタコア、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GB、OSはAndroid 5.1、バッテリー容量は2600mAh。カメラはリアが1300万画素、フロントが500万画素で、本体サイズは77×153×6.9mm、重さは135gとなっている。カラバリはダークブルーとホワイトの2色が用意される。ちなみに、“L”はラージという意味。

 F1Lをベースにしながら、ディスプレーサイズを5型フルHDにした「F1」は、バッテリー容量が2100mAh、本体サイズが70×143×6.8mm、重さ130gという違いしかないので、ディスプレーサイズでスマホを選びたい人にはうれしいラインナップだ。

発表会の途中で、アンヴェールも行なわれた

 エントリーモデルの「C1」は5型ディスプレー(720×1280ドット)を搭載し、CPUは1GHz動作のクアッドコア、メモリー1GB、内蔵ストレージが8GB、OSはAndroid 5.1、バッテリー容量は2000mAhというスペックだ。カメラはリアが800万画素、フロントが200万画素、本体サイズは69.8×143.5×7.2mm、重さは170g。スペックを抑えて、価格も抑えたモデルだ。シニア層にもカンタンに使えるシンプルなUIが搭載されているという。

 なお、この3モデルとも対応バンドはLTEがバンド1/3/7/8、3Gがバンド1/5/8、GSMが850/900/1800/1900となっており、利用する回線に注意する必要がある。


(次ページでは、「写真で見る3モデル」)

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