米Google は2015年7月22日、コンテンツ品質評価に関連する検索アルゴリズム、通称「パンダアップデート」の更新を開始したことを明らかにした。同社が Search Engine Land に伝えた。
cf. 米Google、新しいパンダアップデート4.1の導入発表
2011年2月以後の一連のパンダアップデートの更新履歴を踏まえて、Search Engine Land は今回の更新を「パンダアップデート4.2」と命名している。前回のパンダ4.1は、2014年9月末に実施されており、およそ10か月ぶりのデータ更新となる。
パンダ4.2 は非常に時間をかけて展開されており、更新が完了するまでに数か月かかる見込み。更新を察知したウェブマスターはほとんどいないだろうと Search Engine Land の Barry Schwartz氏はコメントしている。
Google Panda 4.2 Is Here; Slowly Rolling Out After Waiting Almost 10 Months
http://searchengineland.com/google-panda-4-2-is-here-slowly-rolling-out-after-waiting-almost-10-months-225850
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パンダ更新のたびにいつも同じコメントをしていますが、今回も。
パンダアップデート自体は SEO業界では毎度注目を集めるのですが、本件は本質的に、ユーザーが検索を通じて求めている問題や課題を解決するに足る、検索タスクを完了させるに十分なコンテンツが提供できているか否かにかかっているわけで、ユーザーのほうを向いてコンテンツ開発に取り組む以外に特にいうこともないので、個人的にはどうでもいい話題でもあるんですよね。