総務省は22日、昨日公表した「信書便事業分野における個人情報保護に関するガイドライン」(解説)改正案の意見募集を開始した。
主な改正点は3つあり、第6条(適正な取得)(解説)では、第三者から提供を受けた個人情報を取得する場合、提供元の法の遵守状況の確認や適切な管理者を選定することを推奨した。第9条(安全管理措置)(解説)では、事業者の内部や外部からの不正行為による個人情報の漏えいなどの防止策を追記。第11条(委託先の監督)(解説)では、委託契約での安全管理措置の内容、委託先選定の確認方法、委託先の監査などの手続きに関する記載を追加した。意見の公募は8月25日まで。