火と水さえあればスマートフォンの充電ができるという、アウトドア色の強いUSB充電器「火と水で発電できるUSB充電器」(型番:DN-13064)が上海問屋から発売された。
使い方は簡単。本体に装着されているシリコンカップに水を注ぎ、黒いブレード状の金属板を熱するだけ。加熱する金属板と水の入ったシリコンカップの温度差により発電する仕組みになっている。
焚き火などを使って加熱することも可能だが、アウトドア用のキャンプバーナーが最適という。発電中はシリコンカップの水がどんどん蒸発していくため、水量が半分以下にならないように補充するという、USB充電器らしからぬ注意を払う必要がある。
実際に活用できるシーンがどこまであるかはさて置き、電源のまったくない環境や、もしもの災害時に活躍してくれるだろう。
なおUSB出力(理論値)は5V/0.5Aで、カップに入る冷却水の容量は150ml。本体は折りたたみ式のため、未使用時にはコンパクトに収納できる。
ドスパラ パーツ館3Fの上海問屋にて、1万1111円(税抜)で販売中だ。