NTTコミュニケーションズは、主に訪日外国人向けのプリペイドSIM「Prepaid SIM for JAPAN」が購入できる、SIMカードの自動販売機を成田国際空港に設置したと発表した。実際に置かれるのは第1ターミナル、第2ターミナルの国際線到着口ロビー近くで、成田国際空港でのSIM自動販売機は初となる。
同社は同様の自動販売機を、すでに関西国際空港、台場の「AQUA CITY ODAIBA」に設置済み。パスポートのスキャン機能を搭載しているのが特徴で、スキャナーの上にパスポートを載せることで、開通手続きが完了する。支払いはVISA/MasterCard/JCB/AMEX/Dinersの各クレジットカードに対応している。
「Prepaid SIM for JAPAN」は、利用期間が7日間または10日間の2タイプがあり、それぞれ3450円と4950円(ともに税抜)。高速通信は1日100MBまで利用可能で、それ以降は200kbpsに制限される。このほか、NTTBPが提供する全国13万ヵ所の公衆無線LANスポットを検索・接続できるアプリも利用可能。