(株)学研ホールディングスは13日、学研教育出版が高校生向けに提供しているe‐ラーニングサービス「マイガク」の利用者2万2108人の個人情報が流出した可能性があると発表した。
流出の疑いがある個人情報の内容は、学校・塾名・管理者か受講生のカタカナ氏名で、一部でメールアドレスなども含まれる。
8日に第三者調査機関から情報流出の指摘があり、サーバーへの不正アクセスの痕跡を確認。不正アクセスは「マイガク」のほか、「保育CAN」「保育CANカタログ」「ママノート」にもあった。10日にはこれらのサービスの利用を停止した。流出した可能性がある情報は、ネット上には拡散していないことを確認しているという。同社はお客様窓口を設置し、利用者に連絡を取っている。