洋楽派の満足度は高いかも - メタル方面がかなり充実
邦楽はなかなか厳しい状態で、筆者としては、筋肉少女帯(特撮も)と妖精帝國(アルバムはすべて持っている)がなかったため、悲しみを背負っていた。
その一方で洋楽は充実しており、サントラが意外にある点もナイスといえるだろう。しかも、筆者が特に愛してやまないメタル方面まで充実しており、まずないだろうと思っていたフラメンコメタルバンド「Flametal」も発見した(邦楽に関する不満として呪詛を散りばめるつもりだったが、一気に平和的な原稿にせざるをえなくなった)。メタル住民にはお約束である「日本版のみボーナストラック」がほとんどないのが、やや悲しい部分だろうか。
登録されているアーティストによって課金するかどうか決めるという方は多いはずだが、今のところ無料体験期間なので、しれっと「この曲はイイよ」「このバンドはイイよ」とユーザー同士でオススメしやすい。お金がかからないのでユーザー体験としてもいいはずだ。
ということで、以下はメタル中心の紹介コーナーとしたい♥(編註:削除すると、とてもいじけそうだったので掲載しておきます)。
※お詫びと訂正:記事掲載当初、「FINNTROLL」用画像と「Korpiklaani」用画像を逆に掲載しておりました。正しい配置に訂正し、お詫びいたします。
プレイリストの共有もできるので、試しに今回紹介したバンドで作成してみた(https://itunes.apple.com/jp/playlist/ji-shi-yongtesuto/idpl.bb5a6268640542509a4fd63b8be6a341)。この作業の際、プレイリストに追加しても登録されない現象が多発したのだが、何が原因かは不明。「オフラインで再生可能にする」を実行したほうが安定している印象。マイミュージックに追加せず、プレイリスト入りにしようとした場合に失敗しやすいようだ。
と、趣味炸裂に紹介してきたが、気に入った楽曲があったらステーションを開始してみると、さらに似たジャンルの楽曲を発見したりするので、作業がてらにラジオ的に接するにもいい。はじめは、シンフォニックメタルあたりが聴きやすいと思うのだが、Rhapsody of Fireからがいいだろうか(鉄板だ)。またヒロイック方面であれば、TURISASでもいいだろう。
洋楽派にはオススメだが、使い勝手次第
そんな感じで、邦楽についてはジャンル次第な感はあるが、洋楽については実にいい。再生することでアーティストに対価がどう支払われるのか不透明な部分は多いが、気に入ったらiTunes Storeで購入するか、CDを入手するなどのアクションはしておきたいところ。
ともあれ、現在は無料で試せるため、その間に継続して課金するかどうかを考えるといいだろう。筆者としては、メタルやサウンドトラックが豊富なので、とりあえず年内はのほほんと課金するつもりだ。
ただし、わかりにくいインターフェースとなっている部分が多いため、大いに改善を望みたいところ。その点で進展がない場合は、使い勝手がいい他のサービスにシフトする可能性がある。
