アクティブリンクという会社を知っているだろうか。松下電器(現パナソニック)の社内ベンチャー制度「パナソニック・スピンアップ・ファンド制度」により2003年に設立した会社で、パワーアシストスーツやリハビリ支援スーツなど、広く企画・開発している会社である。
そんなアクティブリンクの新製品は「アシストスーツAWN-03」。身体に装着して使用するロボットで、 体幹の動きを位置センサーで検出し、 動作意図に合わせて腰部のモーターを回転させることで、 荷役作業時の腰への負担を軽減するというもの。
腰部の位置センサーで検出した姿勢や動きから、 荷物の持ち上げを補助するモードや、 上体を保持して荷物の搬送を補助するモードなど、 自動で動作モードを切り替える機能を持ち、スイッチ操作なしで動作に追従するという。物流、 ものづくり、 建設・土木などの分野での利用を想定しているとのことだが、これを装着すれば腰の負担を気にせず重いものを軽々持ち上げられそう。
AWN-03は9月に発売予定とのこと。なおアクティブリンクではプロモーション動画をYouTubeで公開している。興味のある方は合わせてチェックしてみてほしい。