ネットギアは6月30日、3スロットのシャーシ型マネージスイッチ「M6100」において、新たな構成のスターターキット2種を追加発売した。シャーシとI/Oモジュール、電源ユニット、ファンユニットがセットされている。
今年4月に国内発売されたM6100(関連記事)は、480Gbpsのバックプレーン速度を3枚のI/Oモジュールに提供する4Uサイズのスイッチ。中小規模ネットワークのコアスイッチ、また大規模ネットワークのエッジスイッチに適している。1000BASE-T×40ポートと10GBASE-T/10G SFP+×2ポートを搭載したI/Oモジュール(XCM8944)を同梱したスターターキットも発売されていた。
今回新たに追加されたスターターキットは「M6100-24X3」と「M6100-44GF3」の2種類。M6100-24X3は10GBASE-T×24ポートのI/Oモジュールを、またM6100-44GF3はギガビットEthernet用SFP×40スロットと10GBASE-T×2ポート、10ギガビットEhternet用SFP+×2スロット搭載のI/Oモジュールを、それぞれ同梱している。そのほかの構成(シャーシ、電源モジュール、ファンユニット)は同一だ。
スターターキットの価格(税抜)は、M6100-24X3が186万円、M6100-44GF3が110万円となっている。