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バックプレーン速度480Gbps、1000BASE-Tポートを最大144本収容可能

ネットギア、3スロットのシャーシスイッチ「M6100」発売

2015年04月01日 14時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 ネットギアジャパンは4月1日、3スロットを備えるシャーシ型LANスイッチ「M6100」を発表した。中小規模ネットワークのコアスイッチや大規模ネットワークのエッジスイッチに適している。4月6日より販売を開始する。

ネットギアが発売した4Uサイズのシャーシ型LANスイッチ「M6100」(上からXCM8948、XCM8944F、XCM8924Xを実装)

 M6100は480Gbpsのバックプレーン速度(1スロットあたり160Gbps)を提供し、全ポートが同時に通信してもボトルネックとならないノンブロッキング構造となっている。また、個々のI/Oモジュールがそれぞれ管理モジュールとして動作するため、I/Oモジュールが故障しても他のモジュールの通信が遮断されることはない。

 M6100に搭載可能なI/Oモジュールとして、1000BASE-T×48ポートの「XCM8948」、1000BASE-T×40ポートと10GBASE-T/10G SFP+×2ポートの「XCM8944」など、4種類がラインアップされている。また、PoE+(30W給電)およびUniversal PoE(60W給電)に対応するための増設モジュールも2種類が発売される。

M6100に搭載可能なI/Oモジュール4種のスペック

 基本構成(スターターキット、M6100シャーシ+XCM8944モジュールほか)の税抜価格は、110万円。そのほかI/Oモジュールは、XCM8944が98万円、XCM8948が78万円などとなっている。

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