オススメのアップグレード対象機種を紹介
7月末まで待つ必要なし! マウスのPCはm-StickもWindows 10対応
人気のモバイル製品もWindows 10対応!
「m-Stick」、8型タブレット「WN801V2-BK」
スティック型PC「m-Stick」や、Office付きで2万円台の8型タブレット「WN801V2-BK」がWindows 10アップグレード対象であることにも注目しておきたい。
m-Stickには、容量32GBの「MS-NH1」、同じく32GBで冷却ファンを搭載する「MS-PS01F」、容量64GBでWindows 8.1 Pro搭載の「MS-NH1-64G-Pro」という3つのモデルがあるが、これらすべてアップグレードに対応している。
ASCII.jpでは以前、MS-NH1にWindows 10 Technical Previewをインストールする記事を掲載したが、このときはシステムの問題などからインストールが思うように進まず、どうにかインストールを完了したあともWi-Fiなどのデバイスが認識されず常用はできないという結論に至った。
そのためm-Stickや、m-Stick(MS-NH1)と同じ構成(Atom Z3735F、2GBメモリー、32GB eMMC)のタブレットであるWN801V2-BKでWindows 10を使用するのは難しいのではないかと思っていた。
メーカー公式でアップグレード対応をアナウンスしているのだから、モバイル製品も安心してWindows 10で使用できる。また、Windows 10がリリースされる7月29日以降には、アップグレード手順、必要なドライバー、ソフトウェアをサポートページで公開するとのこと。インストールの難しさもこれで解消してくれることを期待したい。
「翌日出荷サービス」の利用で手元にすぐ届く
最後に、「翌営業日出荷サービス」を紹介しておきたい。マウスコンピューター製品は、注文を受けてから工場で組み立て・検査を行なうのが特徴だ。今回紹介したLUV MACHINESやLuvBook Fシリーズを自分好みの性能にカスタマイズできるのは、注文後に製造を行なっているからこそ得られるメリットである。
しかし、良い点があれば悪い点もある。製品を出荷するまで3営業日を要する。製品によっては4~7営業日後の出荷となる場合もある。
もし「カスタマイズしたいけど、1週間は待ちたくない」という人がいたら、再び筆者は「待つ必要なし!」と答えたい。すぐ手元に欲しいなら「翌営業日出荷サービス」の利用をオススメしたい。
当日13時までに注文を確定させれば、翌営業日に出荷してくれるというもの。通常は、例えば月曜15時までに注文したとして、出荷は3営業日後となり、手元に届くのは金曜・土曜ごろ。このサービスを利用すれば、月曜13時までの注文確定で火曜日のうちに出荷してくれる。利用には2000円かかるが、一刻も早くパソコンを新調したい人にはありがたいサービスではないだろうか。
Windows 10を誰よりも早く体験したい、けれどそのためのパソコンが手元にない人へ。もし7月29日のリリースがすぐそこまで迫っていても、翌営業日出荷サービスを利用すればまだ間に合うかもしれない。そのときは今回オススメした製品か、「Windows 10 無償アップグレード対象モデル」の印があるモデルを購入しよう。