日本ロジスティクスシステム協会と日本ロジスティクス研究会が22日発表した物流改善事例の審査結果で、佐川グローバルロジスティクス(株)のタブレット端末を使用した取り組みが「物流合理化賞」を受賞した。
同賞は、「全日本物流改善事例大会2015」(4月21日・5月19日開催)で発表された30件の改善事例を審査し、物流合理化賞3件、物流合理化努力賞4件を表彰している。佐川グローバルロジスティクス(株)の取組み「タブレット端末導入による作業標準化について(品質・効率の向上)」では、ピッキングの効率が70%向上し、月ごとのピッキングミスが20件から5件に減少した。通販業界では、味の素(株)の取組み「メーカーに出来る物流改善「外装表示/設計の最適化」で、作業効率化、物流品質向上を目指す!」も 「物流合理化賞」を受賞した。