付属キーボードは本体ケースやスタンドとしても使える
LTEとOffice搭載で6万円台! 着脱キーボード付き10.1型Windowsタブ
マウスコンピューターは6月24日、4G LTE対応のSIMフリーWindowsタブレット「MousePro-P101ATG-AH」を発表した。
5月に発表された10.1型タブレット「MousePro-P101AP」にLTEモバイルデータ通信機能を追加したモデルで、micro SIMスロットを搭載している。対応周波数は、LTEがバンド1/19/21で、W-CDMAがバンド1(2100MHz)/バンド6(800MHz)。同社ではIIJmio 高速モバイル/Dサービス SIMカードで動作を確認しているという。
Atom Z3735F、2GBメモリー、64GB eMMC、10点マルチタッチ対応の10.1型WXGA(1280×800ドット)ディスプレーを搭載。OSにはWindows 8.1 with Bing(32bit)を採用し、Office Home and Business 2013が付属する。この構成で、価格は6万4584円だ。
さらに、本体カバーにもなる着脱式キーボードが標準で付属する。しっかりとした打鍵感が得られるというアイソレーション型のキーボードで、左右独立型クリックボタン採用のタッチパッドを搭載するなど生産性を重視した設計となっている。本体との接続はマグネット着脱式のUSB経由で行なう仕様で、ペアリングや充電は必要ない。
インターフェースは、USB 2.0端子とフルHD対応のMicro HDMI端子。前面背面共に200万画素のカメラを搭載している。サイズはおよそ幅258×奥行173×高さ11mmで、重さは約640g(本体カバー装着時は、およそ幅262×奥行182×高さ17mm、重さは約970gとなる)。バッテリー駆動時間は約5.7時間(JEITA2.0)だ。
このほか、OSにWindows 8.1 Pro(32bit)を採用したモデル「MousePro-P101ATP」も販売する。価格は6万4584円で、Officeソフトは別売となる。
6月24日16時から、マウスコンピューター公式サイト、ダイレクトショップ、電話通販窓口で発売を開始する。法人向けブランドMouseProの製品だが、個人が1台から購入することも可能だ。