光学ドライブ付き大画面ノートPC
「Lenovo G50」
とにかく何にでも使えるPCが欲しい、となると、14~15型クラスで光学ドライブが付き、そこそこの保存容量のあるHDDモデルになるかと思う。今や光学ドライブ付きノートPCは希少な存在になりつつある中、安価なPCを安定的に供給しているレノボの15型ノートPC「Lenovo G50」がオススメのひとつだ。
Lenovo G50と一口に言ってもさまざまな機種があるが、おすすめはCPUにCeleron N2840(2.16GHz)を搭載したベーシックグレード「80G001SHJP」。実売価格は約3万円と非常に安く、大きさの割にスリムなボディに光学ドライブまで付いている。
ディスプレーは15.6型(1366×768ドット)で、メモリーは4GB、HDDは500GBと必要最小限だが、ベーシックなCPUと組み合わせるにはバランスがとれていると言えよう。
ストレージがHDDということもあって、SSDの機種に比べると、起動やアプリケーションの起動の機敏さには欠けるが、4GBメモリーということもあって一度起動した後はしっかりと動く。
Windows 10対応については、まだメーカーからは公式な説明はないが、ハードウェア的にも特殊なものがないため、あまり心配はいらないだろう。また、少し自作の腕がある人ならば、中をあけてHDDの換装やメモリー増設もやりやすいのもLenovo G50の特徴だ。
なお、Lenovo G50は最新BroadwellのCore i5-5200Uを搭載する「80E5019PJP」も約5万円で特価販売されている例もある。予算があるなら上のスペックを狙ってもいいだろう。
(次ページに続く、「1kg以下のコンパクトなモバイルノートPC EeeBook X205TA」)
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