楽天(株)は16日、(株)イードのiOSアプリ「おでかけランチ検索30min.」が、「楽天スーパーポイント」を付与できるサービス「楽天リワード」を搭載したと発表した。「楽天リワード」が外部のアプリに搭載されるのは今回が初で、今後は他のアプリにも搭載される予定としている。
「楽天リワード」は、アプリに特化して提供しているサービス。同サービスを搭載するアプリでは、ユーザーが「楽天スーパーポイント」を手軽に獲得できる「ミッション」を与えることができ、利用率向上や広告収益拡大が見込めるとしている。「ミッション」には、「アプリを起動する」「アプリの継続利用」や「ミッション」実行後に表示される広告のタップ、動画の視聴など。「楽天リワード」を搭載した楽天グループサービスのアプリでは、導入後にアプリの起動率や継続利用率などが向上し、ユーザーのアプリ内での滞在時間も長くなるといった成果が確認されている。
マンガで最新ニュースを読めるアプリ「楽天マンガニュース」では、「マンガニュースを10本完読するとポイント付与」というミッションを設定したところ、アプリの起動率が高まり、滞在時間も長くなったという。