(公社)日本通信販売協会(JADMA)が11日発表した会員企業計143社の2015年4月度の総売上高は、前年同月比4.7%増の1338億8500万円と、4カ月ぶりに増加に転じた。前年は増税後の買い控えがあったことも影響し、「家庭用品」を除くすべての分野で前年同月を上回った。
伸び率を商品分野別にみると、「衣料品」は同10.5%増、「家庭用品」は同1.5%減、「雑貨」は同3%増、「食料品」は同18.3%増、「健康食品」は同4.4%増、「化粧品」は同1.6%増となった。4月度の1社あたりの平均受注件数は、8万3563件(回答119社)だった。