NY通信Vol.3-ニューヨークで結婚式を挙げました!- 皆さんこんにちは、ニューヨーク在住ライターの公文紫都です。毎度私ごとのネタを余すこと無く披露しているこちらのコラムですが、今回も、超プライベートネタです(笑)。
驚きの「ウェディングコーディネーター」
私は2014年1月に入籍し、5月30日にニューヨークに来ました。日本にいる間に、結婚お披露目兼渡米壮行会という形でパーティーはしたものの、結婚式はまだ挙げておらず、渡米1周年を記念し、この度ニューヨークで行いました。
とはいえ、ニューヨークでの結婚式はどうやって進めて行ったら良いのかさっぱりだったので、まずは日本人のウェディングコーディネーターを探すところから始めました。ネットで検索し、2人に候補を定め、それぞれの方とお会いしてみると...。
一人は、料理家兼ウェディングコーディネーターをされている女性。NY在住歴が長く知識が豊富なだけでなく、明るく男前な性格なので、彼女なら色々お任せできそう! と安心できるタイプ。もうひとりは、「私なんかに任せない方がいいですよ...」から始まった、超ネガティブ思考の女性。ニューヨークで暮らす女性に、こんな暗い人がいるのか! とある意味驚きを隠せなかったのですが、ご自身が「お任せしない方がいいですよ...」と言っているくらいなので、その方の言葉を信じ(?)お断りしました。(じゃあ何で一度打ち合わせを、とスケジュールを決めたんだと不思議でしょうがないけれど...笑)
Amazonで「ギフトレジストリー」を準備
半年ほどかけて準備をし、6月6日に結婚式を行いました。日本やシカゴに住む家族を始め、ニューヨークや近隣エリア在住の友人にもたくさん来てくれ、パーティーは大盛況のうちに無事終了! アメリカの結婚式は、ダンスパーティーが主流ですが、私たちは踊れないので…(笑)、ゲームをしたり、手紙を読んだり、お色直しをしたりと、日本っぽさを残しました。
日本との違いといえば、「お祝いの仕方」は、代表的なところかもしれません。日本は、お金を包んで御祝儀袋に入れ、結婚式当日に持参するのがスタンダートですが、こちらアメリカではそういう仕組みはなく、代わりに、「ギフトレジストリー」と言って、自分が欲しいものをリクエストし、それをゲストに買ってもらうのが主流のようです。私たちもAmazonでギフトレジストリーを用意し、タオルやポーチと言ったリーズナブルのものから、エスプレッソマシーン、AppleWatchとなどの高額品まで様々用意しました。
ところ変われば結婚式の仕組みも変わる。面白いですよね。結婚式までは準備でバタバタとし、少し気持ちも浮ついていましたが、ようやく一段落ついたので、再び現実世界に戻り仕事に邁進します!(笑)
(公文紫都)
【関連コラム】
NYの食事情、デリバリーが人気…公文紫都のNY通信(1)
ペット詐欺?に遭遇も、NYで猫をかう…公文紫都のNY通信(2)