消費者庁は10日、「機能性表示食品届出一覧」を更新し、新たに4社10製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で21社37製品となった。
新たに公表された製品は、森下仁丹(株)の『テアニン』(関与成分:L-テアニン)、アサヒフードアンドヘルスケア(株)の『ディアナチュラゴールド グルコサミン』(関与成分:グルコサミン)、(株)Mizkanの黒酢飲料8製品(関与成分:酢酸)。
表示内容は『テアニン』が「作業などに由来する緊張感を軽減する機能があることが報告されています」、『ディアナチュラゴールド グルコサミン』が「グルコサミン塩酸塩はヒザ関節の動きの悩みを緩和することが報告されています」、Mizkanの8製品(『アサイー黒酢』『ざくろ黒酢』『りんご黒酢』『うめ黒酢』『りんご黒酢ストレート』『ブルーベリー黒酢ストレート』『ざくろ黒酢ストレート』)は、「酢酸には肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されています。内臓脂肪が気になる方に適した食品です」。
機能性の根拠は、10製品すべてが関与成分のシステマティック・レビュー(SR)で評価した。