夜遊びに、夜釣りに持っていくと最強!
チョー眩しいLEDライトで、超マブイ夏の思い出作ったれ!
2015年06月22日 14時00分更新
文● 藤山哲人 編集●飯島恵里子/ASCII.jp
猛烈に眩しい懐中電灯として、キャンプのランタンとしても抜群!
利用頻度の高い懐中電灯で、どのぐらいの範囲をどれだけ明るくできるかを実験したのが次の写真だ。
電源を切った状態。真っ暗闇
1段階。1m先の道が見える程度
豆電球式の懐中電灯と同じ程度。3mぐらいまで見える
3段階にするとかなり明るい
一般的な強力ライトと違い、足元から遠くまでを照らす。感覚的にはバイクのヘッドライトの感じ
これだけ明るいと、肝だめし用のライトとしてはちょっと不適当。見えすぎて一緒に歩く女の子がキャーキャー言って抱きついてくれなくなる。
さて今見たのは直径10cmの標準サイズのLEDライト。一回り小さい8cmのミニサイズは、次のようになる。
OFFの状態
ちょっと暗いが、肉眼だと道は見える
大きいLEDライトの1段階程度。サイズは一回り小さいだけだが、明るさは1回り以上暗くなる
3段階め。豆電球式の懐中電灯がこんなモン
小さくても最大輝度にすると強力ライト以上に明るい
リチウムイオン電池内蔵で長時間点灯できるこのLEDライトは、キャンプで使うランタンとしてもオススメしたい。一般的なランタンは、周囲360度に光が回ってしまうが、LEDライトなら指向性があるので隣のテントに迷惑がかからない。なによりランタンより明るいというのが凄い。
ガソリン式のランタン。筆者の使っているメインのランタン。オレンジの光なのでロマンチックさはあるが、成人する娘がいる筆者には無用なものとなった(笑)
1m離れた場所の明るさは120ルクス
ガス式のランタン。バーナー(コンロ)の近くで調理用のランタンとして使っているヤツ
1m離れた場所では39ルクス
テントの中で使っている蛍光灯式のランタン。食卓の上だと暗すぎる上に虫が寄ってくるので使えない
1m離れると9ルクス。これでも単1電池4本も使うんだが……
LEDライトは2つを横と上に向けて照らしてみた。まずは大きいほうのLEDライトから。
いちばん暗いモードは1m先で21ルクス
2番目は83ルクス。食事どきのライトとして便利に使えそう
3番目にするとかなり明るく、ガスランタンと変わらない。明るさは168ルクス
最高に明るくすると281ルクス。余裕で細かい半田付けできるレベル。LSIの小さく刻印された型番も十分に読める
一回り小さい方も同様にして調べてみた。
テントで常夜灯として使うのに都合がいい2ルクス
2番目に明るいモードでは29ルクス
3番目に明るいモードでは66ルクス。テントの中でも本が読める
一番明るいモードでは115ルクス。これだけ明るいと、テントの中で使うとテント自体が発光しているように見えるかも?
もちろん防水仕様になっているので、水没させなければ豪雨の中で使っても問題ない。ボディはオールアルミ製、スイッチも金属製なのでタフさも備えている。まさに屋外仕様のタフネスLEDライト! それがサンワサプライのLEDライトだ。
(次ページ「充電式だからエコノミー!」へ続く)