(株)シード・プランニング、(株)イード、(株)ロイヤリティマーケティングが3日発表した3社共同による調査「機能性表示食品制度に関する意識調査」によると、「機能性表示食品制度」の認知度は46.4%で、特に20代と健康食品利用者の認知度が高いことがわかった。
同調査は(株)ロイヤリティマーケティングのPontaリサーチ会員の20~60代男女6002人を対象としたインターネット調査。調査期間は3~4月で、アンケートの回収は「機能性表示食品制度」開始前の3月中旬。
「機能性表示食品制度」については、53.6%が「全く知らない」と回答。「聞いたことはあるが内容までは知らない」が37.4%で、「聞いたことがあり内容も知っている」が9%だった。年代別では、内容も知っていると回答した割合は、男女の20代で最も多かった。また、健康食品を利用したことがないグループに比べ、利用したことがあるグループのほうが制度を知っている割合が高かった。