「ThinkPad 10」
Lenovoは現地時間5月28日、次期OS「Windows 10」を搭載した10.1型のビジネス向けWindowsタブレット「ThinkPad 10」の新モデルを発表した。今年の夏ごろに全世界で販売予定で、価格は549ドル（およそ6万8000円前後）。
今夏登場予定のWindows 10だが、ThinkPad 10はその搭載をいち早く表明したタブレットとなる。CPUには「Cherry Trail（コードネーム）」世代のAtomプロセッサーを採用し、解像度WUXGA(1920×1200ドット)のIPSディスプレーを搭載する。
ThinkPad Pen Proによるペン入力に対応し、「WRITEit」によるテキスト入力欄への手書き入力に対応。
CPUはAtom x5-Z8500(1.44GHz)／Atom x7-Z8700(1.6GHz)、メモリーは2GB／4GB、ストレージは64GB／128GB。主なインターフェースは、microHDMI出力、USB 3.0、ヘッドフォン／マイクコンボジャック、ドッキングコネクター、microSDカードスロットなど。通信はIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応し、オプションで3G／4Gモデルも選択可能。OSはWindows 10。
本体サイズはおよそ幅256.5×奥行き177×高さ9.1mm、重量はおよそ617g。
