トランスコスモス(株)と(株)アドバンスト・メディアは25日、多言語の問い合わせに対し、スマートフォンアプリ・バーチャルオペレーター・コンタクトセンターの3つの方法を組み合わせて対応する「ハイブリッド多言語コンタクトセンターサービス」を開発し、通信業界・観光業界に向けて同サービスの提供を開始した。
同サービスでは、顧客からの多言語による問い合わせに3つの方法を組み合わせて対応。よくある問い合わせはスマートフォンアプリ、対応が必要な問い合わせはバーチャルオペレーター、これらで解決できない場合はコンタクトセンターのオペレーターにつなぐといった3段階で対応する。対応言語は日本語・英語から開始し、中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語など、ニーズに応じて追加する。
音声認識分野のリーディングカンパニーであるアドバンスト・メディアがスマホアプリとバーチャルオペレーターの開発・保守・運用を担当、トランスコスモスがコンタクトセンターを運営する。バーチャルオペレーターのチューニングは両社が行う。