消費者庁は22日、「機能性表示食品届出一覧」を更新し、新たに3社5製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で16社26製品となった。
新たに公表されたのは、アサヒビール（株）の難消化性デキストリンを関与成分としたノンアルコール飲料『アサヒスタイルバランス』などの3製品と、カルピス（株）の『アミールWATER300』（関与成分：ラクトトリペプチド）と、（株）ファンケルの『計圧サポート』（関与成分：イワシペプチド）。
表示内容は、アサヒビールの3製品が「難消化性デキストリン（食物繊維）には食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があることが報告されています」。『アミールWATER300』が「『ラクトトリペプチド』には血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています」。『計圧サポート』が「血圧低下作用のあるイワシペプチド（バリルチロシンとして）は、血圧が高めの方の健康に役立つことが報告されています」。
機能性表示の根拠は、『アサヒスタイルバランス』が最終製品による臨床試験とシステマティック・レビュー（SR）で評価。その他の4製品はSRでの評価だった。
