ヤフー(株)は25日、Yahoo!JAPANのインターネットオークションサービス「ヤフオク!」のガイドラインを変更し、参加資格を「18歳以上」から「満15歳以上」に条件付きで引き下げる。
参加資格の引き下げは、未成年者のニーズの高まりを受けたもの。スマートフォンアプリをリニューアルし、若年層も利用しやすくなったことから、25日からのガイドライン変更に至った。新たに参加対象となる15~17歳の利用条件は、(1)入札・落札のみ、(2)「アダルト」「酒類」など一部カテゴリの利用制限、(3)1カ月の利用金額を5万円までとする利用金額の制限、(4)保護者の同意取得の4点。
「ヤフオク!」では、15~17歳ユーザーに向けて漫画などを用いた利用案内ページを設置。サービス向上を目的に高校生・高専生を対象とした「ヤフオク!ワークショップ」の開催などを検討する。