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M.2 SSDで高速化、バッテリー駆動時間も大幅に向上

“本当に使いやすいモバイル”、進化した「LuvBook J」を試す

文●エースラッシュ、編集● 鈴木誠史/ASCII.jp

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マットブラックで統一された新「LuvBook J」

 マウスコンピューターの「LuvBook J」は、13.3型ディスプレーを搭載したモバイルノートPCだ。ちょっとした持ち歩きが十分可能な重さながら、狭苦しさを我慢しながら使う必要がない大きさでもある。デスクでも外出先でも同じマシンを使いたいというユーザーにぴったりのお手頃なボリューム感だ。

 このボリューム感のマシンといえばUltrabookだが、「LuvBook J」はあえてUltrabookのスタイルからはずれ、“本当に使いやすいモバイルノートを目指して開発した”というシリーズ。今回はこの春に登場した新製品の最上位構成「LB-J750X-SSD」を試用してみた。

「LB-J750X-SSD」のスペック
CPUCore i7-5500U(2.4GHz)
メモリー8GB
ストレージ256GB SSD(Samsung SM951 M.2規格/PCIe Gen2 x2接続)
グラフィックスインテル HD グラフィックス 5500
ディスプレー13.3型IGZO(2560×1440ドット)ノングレア
通信機能有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0
インターフェースUSB 3.0端子、USB 2.0端子×2、HDMI出力端子、D-sub15ピン、マルチカードリーダー、マイク入力、ヘッドフォン出力
本体サイズ/重量およそ幅326×奥行き231×高さ23.6mm/およそ1.4kg

新色マットブラックで統一された扱いやすいマシン

 新しくなった「LuvBook J」は、マットブラックで統一されたデザインを採用している。前モデルがシルバーと組み合わせたカラーリングだったのに比べると、よりシンプルになった。しかしそのシンプルさが、シャープな雰囲気をも生み出している。

 トップカバーにはヘアライン風の加工が施されている。触った感触としてはさらさらしたもので、指紋などの汚れは付きづらい。ヒンジから底面側、キーボードベゼルなども含めて同じ色合いで、統一感のある雰囲気になった。

左が前モデルの「LB-J300X」。新モデルはキーボードベゼルなども同じ色合いで、統一感ある雰囲気に

マットブラックでまとめられたボディ。前モデルよりもシャープな印象を受ける

 本体サイズはおよそ幅326×奥行き231×高さ23.6mmで、重さは約1.4kg。これは前世代から変化していないのだが、色のせいか若干スマートに感じられた。片手で持つのが苦にならない程度の重さであり、華奢すぎる不安感もない。ボリューム感も素材も、扱いやすいなと感じた。

本体の厚さは23.6mm。特別薄くはないが、モバイルしやすいサイズに収まっている

マウスコンピューター/G-Tune
マウスコンピューター/G-Tune

(次ページ、「薄型ノートに省かれがちなD-sub、有線LAN、交換式バッテリーを搭載」)

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