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千趣会四半期決算、18億1700万円の赤字に

2015年04月27日 01時29分更新

記事提供:通販通信

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 (株)千趣会が24日発表した2015年12月期第1四半期決算(1月~3月)は、売上高が前年同期比16.5%減の310億8600万円、営業損失は18億1700万円(前年同期の営業利益は10億1200万円)、純損失は11億6400万円(前年同期の純利益は5億4600万円)と、赤字決算となった。

 売上は昨年の消費増税前の駆け込み需要がなかったことと、消費マインドの落ち込みが影響した。利益面では、売上減と円安による仕入原価率の上昇が赤字転落につながった。カタログとインターネットを中心とする通信販売事業の売上高は、同18%減の275億5800万円。昨年2月に実施したクロスメディアプロモーションを中止し、今年から開始した優良会員向け販促施策が奏功しなかった。販売費や一般管理費を削減したものの、円安による仕入原価率の上昇を補えず、営業損失は16億8600万円(前年の営業利益は8億9000万円)となった。

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