消費者庁は24日、「機能性表示食品届出一覧」を更新し、新たに2社3製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で9社11製品となった。
新たに公表されたのは、(株)東洋新薬の『メディスリム(12粒)』(関与成分:葛の花由来イソフラボン)と『メディスキン』(関与成分:米由来グルコシルセラミド)、カルピス(株)の『「アミール」WATER』(関与成分:ラクトトリペプチド(VPP、IPP))の3製品。
表示内容は、メディスリムが「葛の花由来イソフラボンが含まれるので、内臓脂肪(おなかの脂肪)を減らすのを助ける機能があります」、メディスキンが「米由来グルコシルセラミドには、肌の保湿力(バリア機能)を高める機能があるため、肌の調子を整える機能があることが報告されています」、「アミール」WATERが、「ラクトトリペプチド(VPP、IPP)には血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています」だった。
機能性表示の根拠は、3製品のうち2製品が「研究レビュー」で、1製品が「最終製品による臨床試験」だった。