合同会社西友は5日、食品や日用品などの生活必需品計200品目について、値下げニーズが高い商品はさらに値下げをした上で、6カ月間値上げをせずに低価格で固定する「プライスロック」プログラムを、全国372店舗と「SEIYUドットコム」で開始した。
「プライスロック」は、2015年に西友が新しく実施するEDLP(Every Day Low Price)強化策。今後6カ月は、対象商品の市場価格が値上がりしても、低価格は“ロック”したままとなる。同プログラムは、12年からウォルマート傘下の英国スーパーマーケット「ASDA(アズダ)」にも導入された施策で、顧客からの好評を得ているという。