東京急行電鉄は、同社が運行している「東急世田谷線」の車両に大河ドラマ「花燃ゆ」のデザインを施したラッピング電車の出発式を報道関係者を対象に実施した。運行期間は今日27日から5月30日まで。
同取り組みは、世田谷線沿線に花燃ゆで題材として採用されている吉田松陰を祀っている「松陰神社」があることから。そして、世田谷線の開業90周年でもあることから、花燃ゆ仕様のラッピング電車を運行することで、世田谷線沿線の魅力を利用者に認知してもらうことが目的だという。同路線で大河ドラマのラッピング車両が走るのは初めてとのこと。
出発式には、花燃ゆで主人公「杉文」の次兄である「吉田寅次郎(吉田松陰)」役に抜擢されている俳優の伊勢谷友介さんが登壇。自身がイラストされたラッピング電車を目の当たりにして「ちょっと恥ずかしい」と照れこぼしていた。