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まずはドイツ、フランス市場へ投入

真のタフスマホ・京セラ「TORQUE」、ヨーロッパへ進出

2015年02月13日 12時26分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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 京セラは2月12日、米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810G規格に準拠した耐久性能を持つスマートフォン「TORQUE(KC-S701)」を欧州に展開すると発表した。京セラがスマートフォンで欧州市場に参入するのはこれが初めて。2015年春以降、まずはドイツ、フランス市場へ投入するという。

 TORQUEは高耐久を売りにした“ラグド”系スマホ。MIL規格には、防水、防塵、耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、低温/高温、低圧、塩水と多数の項目で対応。京セラ独自のスピーカー機能「スマートソニックレシーバー」をそなえているほか、手袋をしていたり、画面が濡れている状態でも使えるなど、あらゆるシーンで利用できる。日本では昨年、auから販売されている(関連記事)。

 今回進出するドイツおよびフランス市場では、現地ディストリビューターと提携し、主に企業・法人・官公庁などの法人市場およびコンシューマーをターゲットにSIMフリー端末として販売されるという。

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