東芝は、21.5型ボードPCの2015年春モデルとして、「dynabook D81」「D71」「D61」「D51」を発表した。店頭想定価格(税込)は、dynabook D81が25万円台前半、D71が22万円台後半、D61が21万円前後、D51が16万円台後半。発売は、それぞれ2月中旬発売。「Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」プリインストール済み。
2015年春モデルは、パンタグラフ構造により落ち着いた打鍵感のある新型キーボードを採用。キーボードの刻印のサイズが大きくなった(120%)ほか、チルト角も変更され、一段とタイピングしやすくなった。さらに、従来よりもひと回りコンパクトな設計となり、本体下部に収納可能だ。キーボードと同系色の新型マウスも採用しており、全体的に落ち着いた高級感のあるスタイルとなっている。
dynabook D81/D71の仕様は、Intel Core i7-4710MQ(2.5GHz)、Intel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、21.5型IPS液晶ディスプレー(1920×1080ドット)、8GB(最大16GB)メモリー、3TB HDD、BDXL対応Blu-ray Discドライブ。dynabook D81はマルチタッチ対応、D71は非対応。
インターフェースは、HDMI入力端子、USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×2。dynabook D81はHDMI出力端子も搭載。ネットワーク機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)。オンキヨー製ステレオスピーカー採用。
またテレビ機能として、dynabook D81が地上/BS/110度CSデジタル放送対応チューナー×3(ひとつは、視聴専用「今スグTV」向け)、D71が地上/BS/110度CSデジタル放送対応チューナー×2を搭載している。OSはWindows 8.1 Update(64bit)。
dynabook D51の仕様は、Intel Celeron 2950M(2GHz)、Intel HD Graphics(CPU内蔵)、4GB(最大16GB)メモリー、21.5型IPS液晶ディスプレー(1920×1080ドット)、2TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、地上/BS/110度CSデジタル放送対応チューナー。他スペックはdynabook D81/D71と同様。
dynabook D61は、Intel Core i7-4710MQ(2.5GHz)、Intel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、21.5型IPS液晶ディスプレー(1920×1080ドット)、8GB(最大16GB)メモリー、2TB HDD、BDXL対応Blu-ray Discドライブ。他スペックはdynabook D81/D71と同様。