(公社)日本通信販売協会(JADMA)が11日発表した「2014年通販で購入してよかったもの」ランキングは、1位が「本・書籍」、2位が「メンズ・レディースファッション」、3位が「CD-DVD」となった。
同調査は、全国の10~60代の男女1000人を対象とした調査で、2014年の通販利用実態とこれからの通販ニーズの把握が目的。
通販で購入してよかったものでは、「本・書籍」(35.9%)、「メンズ・レディースファッション」(26.9%)、「CD・DVD」(23%)が上位を占めたが、満足度が高いものでトップは「旅行」(44%)で、2位はゲーム・おもちゃホビー(43%)、3位がメンズ・レディースファッション(42%)となった。「見た目や感触など手にした時のイメージが比較的予想できる既製品より、カスタマイズでき、予想を上回る体験を得やすいもののほうが、より満足感を得やすい」とした。
これからの通販に望むことでは、トップが「通販サイト共通のポイントがあること」(46.2%)で、次いで「同じ商品をより安く販売している通販サイトの告知による値引き」(39.7%)となった。単なる値引き以上に、ポイントサービスの利便性向上を求めているという傾向が見て取れた。