2014年はデザイン、機能ともに洗練された有力なウェアラブルガジェットが豊作だった。
長らく「流行る流行る」と言われながら、大流行とは言えない状態が続いてきたウェアラブルガジェット。ところが2014年になってから、スマートウォッチ界は目立つ製品の投入・発表が相次いだ。
従来の腕時計に近いクラシックなデザインのAndroid Wear端末「LG G Watch R」や、ZenFoneと同じく「Zen」ブランド関した「ZenWatch」、そして「Apple Watch」「Apple Watch Sport」「Apple Watch Edition」の3タイプで登場したアップルファン待望 の「Apple Watch」が代表的だ。誰も彼も使っている状況になるかどうかは未知数だが、これから、買い時が来るのかもしれない!?
アップル「Apple Watch」
Apple Watchは、「Apple Watch」「Apple Watch SPORT」「Apple Watch EDITION」の3タイプを用意。またそれぞれ、縦38mmサイズと縦42mmサイズの2種類がある。圧力感知型Retinaディスプレイ、加速度センサー、心拍数を読み取り運動強度を測る独自センサーを搭載している。
LG「LG G Watch R」
1.3型の丸型有機ELディスプレーを採用し、従来の腕時計に近いクラシックなフォルムが特徴のAndroid Wear搭載スマートウォッチ。
デバイスの性能も高く、CPUは1.2GHz動作のSnapdragon 400を搭載。512MBメモリーと4GBストレージも内蔵している。バッテリーも410mAhと大きく、防水・防塵対応。
ASUS「ZenWatch」
シンプルでクラシックな印象もあるスクエアフォルムの筐体と、革製のバンドが印象的なスマートウォッチ。OSはAndroid Wear。
バンドは一般的な腕時計用のものと互換性があり、好みのものへの交換が可能。Snapdragon 400、512MBメモリー、4GBストレージ、Bluetooth 4.0と基本的なスペックも高い。