活用すればするほど手放せなくなるのが、おサイフケータイ。おサイフケータイが無いから、iPhoneに移行できないという人もいまだ少なくないはず。ドコモがこの問題の解決策を提示した!
iPhoneからBluetooth経由で操作できる
ジャケットタイプのおサイフケータイ端末
NTTドコモはiPhoneのジャケット型のおサイフケータイ端末「おサイフケータイ ジャケット01」を開発。10月下旬に発売すると発表した。10月7日から開催の「CEATEC JAPAN 2014」で展示予定。
おサイフケータイ ジャケット01はiPhoneとの間をBluetoothで接続し、iPhone用アプリから、ケータイ/Androidスマホと同様におサイフケータイの機能を操作できるというもの。
本体は約51×86×4.2の板状で、対応したケースに格納してiPhoneとセットで使える。また独立した端末なので、iPhoneを交換してもデータ移行などの手続きなどは不要。バッテリーを搭載しており(microUSB経由で充電する)、1日1分10回の操作でも約2.5ヵ月動作するという。
対応したケースはiPhone 5s、iPhone 6用が発売予定だが、端末自体はiPhone 5c/6 Plus、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデルでも利用できる。対応OSはiOS 7.1以上。
利用できるサービスは当初は「ANA SKiPサービス」「ヨドバシカメラゴールドポイントカード」で、「iD」が12月、「QUICPay」が今年度内、さらに時期未定ながら「楽天Edy」「ローソンモバイルPonta」が対応予定となっている。
【追記】
ドコモ広報部に上記6サービス以外の対応予定について確認したところ、「現状で決まっていることはないが、他のサービスへの対応については検討をしている」とのコメントだった。