無料通話・メールアプリ「LINE」を運営するLINEは、LINEアプリで利用できるLINEスタンプを自作して売ったり、他のオリジナルのLINEスタンプを買ったりできるプラットフォームとして「LINE Creators Market」を5月8日にスタートさせた。このたび、販売対象国を拡大し、全世界のLINE内スタンプショップでオリジナルのスタンプ購入が可能となった。
同サービスは、世界中のLINEユーザーがクリエイターとなり、LINEスタンプを制作・販売できるもの。LINEによる審査を通過後、「LINE ウェブストア」やLINE内スタンプショップにおいて、40種類のスタンプを1セット100円のパッケージで販売・購入することが可能。スタンプ販売額のうち約50%がクリエイターに分配される。
5月8日から6月7日までの約1カ月間で、スタンプ販売総額は1億5000万円を突破。販売額が1万円以上のスタンプは61.7%を占め、販売額10位までのスタンプ平均販売額は470万円を記録しているという。LINEユーザーは世界中で4億7000万人を超えており、世界的な大ヒット作を生み出すことも夢ではない。