米グーグルはGoogle+で、メガネ型ウェアラブル端末「Google Glass(グーグルグラス)」をいち早く試せる早期導入プログラム「Explorer program」を英国にも展開すると発表した。米国外でもグーグルグラスの同プログラム用モデル「Glass Explorer Edition」が販売されることになる。
同プログラムには開発者のほか一般ユーザーも参加しており、グーグルグラスの機能向上やアプリ開発などに役立てている。今回、そのエリアを英国にも拡大することで、英国からもアイデアなどを募り、グーグルグラスの開発をさらに推し進めていく狙いがある。
同Google+の投稿にはグーグル英国サイトの関連ページへのリンクが貼られ、そのページの「Buy Online」をクリックするとGoogle Playの「Glass Explorer Edition」ページへリンクする。しかし、日本からアクセスした場合には日本語ページが開き、「Glass Explorer Edition(シェール) はお住まいの国ではご利用いただけません。」と表示される。
技術仕様や附属品等の情報が日本語で読めるが、Google Play日本サイトで「Google Glass」や「Glass Explorer Edition」を検索してもこの日本語ページにはたどりつかない。英国への展開でグーグルグラスがどのように進化するか興味がある一方、日本への同プログラム拡大も期待される。