NTTドコモは、下り最大150Mbpsの通信速度に対応したモバイルルーター「Wi-Fi STATION HW-01F」を3月22日に発売する。
Wi-Fi STATION HW-01Fの特長は、ドコモ冬モデルの主要なスマートフォンと同様に、2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHzと現時点でXiで提供されている4つすべての周波数に対応している点。特に1.7GHzでは、山手線の主要駅など東名阪の一部エリアで、下り最大150Mbps対応の基地局が設置されており、高速な通信が利用できる。
そのほか屋外での無線LANで5GHzの周波数を利用するために、DFS機能を搭載。2.4GHzの電波が混雑している場所でも快適にデータ通信が利用できるほか、「docomo Wi-Fi」などの公衆無線サービスへの接続も可能である。
端末はファーウェイ製で、本体サイズは約57×90×13.5mm。重量は約98g。無線LAN部分はIEEE802.11a/b/g/n対応で、最大通信速度は300Mbps。バッテリー容量は1780mAhで、連続通信時間はLTE利用時で約7時間。カラバリはOrangeとWhiteの2色が用意されている。