スタートトゥデイは、2000ブランド以上のアイテムを取り扱うアパレル・ファッションで国内最大級の通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するほか、100%子会社のブラケットを通じて、最短2分で簡単にオンラインストアを開設できる「STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)」を展開している。
このたび、アパレル商品のクリエーターやアパレルブランド、アパレルショップなど、個人・法人や規模の大小を問わずに誰もが商品を出店できる「ZOZOMARKET(ゾゾマーケット)」を発表。来年1月15日からの運営に向けて、出店登録の先行受付を開始した。
アパレル・ファッション通販サイトとして認知度の高い「ZOZOTOWN」の集客力と、手軽に出店できる「STORES.jp」のサービスを融合させたのが「ZOZOMARKET」。出店者にとっては個人でもアパレル・ファッションに参入できる場として、ユーザーにとっては新たなブランドを見つけ出せる場として、運営者にとっては新たな人気ブランドを生み出せる場として、3者にはそれぞれのメリットがある。
アスキークラウド2014年1月号(11月22日発売)の記事「ハズレなしの最新コーデ提案 雑誌化するECサイト」では、ネット通販の王者とも言えるアマゾンがファッション分野の強化に乗り出しているなか、アパレルECサイト「夢展望」がアマゾンに真似できない手法で売り上げを伸ばしている例を紹介している。今回、「ZOZOTOWN」に続く新たな「ZOZO」として登場した「ZOZOMARKET」は、すそ野を広げて業界を活性化させる動きの1つとして今後が期待される。
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