ソニーモバイルは6月19日、Bluetoothヘッドセット3モデルを発表した。3モデルとも非接触通信「NFC」による接続に対応する。NFC対応端末にかざすだけでペアリングが可能だ。
ハイグレードモデル「SBH50」はFMラジオチューナーを搭載し、単体でラジオとしても利用できる。カナル型イヤフォンが付属し、別途イヤフォンを用意しなくても利用可能だ。
ディスプレーには有機ELを採用。着信時、電話番号や発信者名を表示できる仕様だ。専用アプリを利用してスマートフォンと連携すれば、Twitter・Facebookの更新情報やメール、SMS、アラームなども通知される。
連続通話時間は公称で最大約7.4時間、FMラジオ再生時間は約10時間となっている。実売予想価格は約8000円。
コンパクトモデル「SBH20」は縦幅33×奥行33×高さ12mmの正方形デザインが特徴。背面にはポケットなどに装着できるクリップをそなえた。最大8台というペアリング可能数の多さも特徴だ。SBH50と同じくカナル型イヤフォンが付属する。連続通話時間は公称で最大約6時間。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、オレンジの4色展開だ。実売予想価格は約5000円となっている。
モノラルヘッドセット「MBH10」は約9.4gの軽量設計が特徴だ。SBH20と同じく、最大8台までのペアリングに対応する。また、通話時のノイズを抑制する「ノイズリダクション」「エコーキャンセル」機能を搭載した。連続通話時間は公称で最大約9時間となっている。実売予想価格は約4000円だ。