2012年11月にミクシィとディー・エヌ・エーはソーシャルゲーム事業における業務提携を発表。その後、ゲームデベロッパーが「モバゲー」上のゲームを容易に「mixiゲーム」にも配信することができるよう開発基盤の共通化を進めてきた。そして、今春からいよいよ具体的に取り組みがスタートする。スマホ版「mixiゲーム」を5月上旬にリニューアルし、「Mobage(モバゲー)」上のゲームを「mixiゲーム」に配信できるようになる。
リニューアル時には新規タイトルの配信も予定し、ラインナップは「ガンダムカードコレクション」と「スーパーロボット大戦 Card Chronicle」(ともにバンダイナムコゲームス)、「王様ゲーム~共闘~」(アクセルマーク)、「戦国コレクション」(コナミデジタルエンタテインメント)、「マビノギソーシャル」(ネクサス)の5タイトル。リニューアルオープンに先立ち、22日から5タイトルのゲームの事前登録を開始している。
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『Amazon』翌日配達を発想する「利益無視」経営
「Amazonは今や単なる「便利なオンライン書店」ではない。1995年に創業したベンチャー企業は小売業の枠を超え、物流サービス、クラウドサービスも提供する売上高5兆円以上の巨大企業ら成長。「価格破壊」を武器にオンラインからオフラインまで業界を問わず成長しつつある。アマゾンはなぜ急成長できたのか? 迎え撃つ日本企業の動向にも迫った。