資生堂は4月23日、首都圏の働く女性20~40代416人を対象として2月に行なったインターネット調査「美容に関する意識調査」の結果を発表した。
調査結果によると「あまり満足していない」(51.9%)、「満足していない」(20.0%)と女性の7割以上が「満足していない」と回答した。次に現在肌に関して悩んでいることを聞いたところ「毛穴の目立ち」(52.9%)、「乾燥」(41.8%)、「シミ」(38.9%)、「クマ」(35.1%)、「くすみ」(34.4%)となった。
20~40代女性にとっての「理想の肌」は、「くすみのない透明感のある肌」(87.1%)、「つるんとなめらかな肌」(81.4%)、「シミや小じわのない若わかしい肌」(75.0%)だった。また、30代女性が抱える肌の悩みの中で「20代の時よりも気になるようになった」と感じているのは「手で触れた時の肌触りがよくない」(95.8%)、「しわ・小じわ」(95.3%)、「たるみ」(95.1%)となった。
このほか、20~40代女性のうち肌の「ざらつき」を気にしている人は56.5%。「ざらつき」を気にする女性のうち99.1%は「なんとかしたい」と思いながら、45.1%が「何も手入れしていない」と回答した。