MM総研は3月28日、「スマートフォン市場規模の推移・予測(2013年3月)」の調査結果を発表した。
調査結果によると、12年度の携帯電話出荷台数は前年比4.5%減の4080万台になる見通し。うちスマートフォン出荷台数は前年比19.9%増の2898万台となり、総出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数比率は71.0%になると分析した。
13年度以降のスマートフォン出荷台数は、13年度で3160万台(76.3%)、14年度は3430万台(80.3%)、15年度は3340万台(81.3%)と、14年度以降は、スマートフォン出荷台数比率が8割を超えると予測した。
スマートフォン契約数は13年1月末に4000万件を超え4061万件となり、13年3月末には4337万件に達する見込み。13年度以降のスマートフォン契約数は、14年3月末で5915万件(49.3%)、15年3月末で7112万件(58.1%)、16年3月末で8034万件(64.5%)、17年3月末で8778万件(69.4%)、18年3月末で9383万件(73.2%)と予測している。
■「調査結果」(http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120130328500)